2014年1月23日木曜日

社会保険未加入問題で学習会を開催

 建設業界騒然!  

国土交通省が2011年6月に「建設産業の再生と発展のための方策2011」を発表し、未加入業者は建設業界から排除する方針を表明してから、ゼネコン現場やプラント工事現場を中心に、社会保険未加入事業者への加入指導が強まっています。
 福建労ではこのことをうけて、仲間が行政の指導、現場からの排除を受けないように、健康保険(中建国保を含む)・厚生年金・雇用保険の「3保健」の加入に「適正」に対応していくために、1月23日昼に福建労大牟田支部会館3階会議室で学習会を開催しました。
学習会では「3保険」の適用事業所と適用除外事業所についてをはじめ、保険の内容など学びあいました。 また対応していくためには、適正な法定福利費の計上と適正な賃金が保証されなければならず、それらを確実に履行するためには、2013年4月より引き上げられた設計労務単価が受給できるよう公契約条例を制定させることが不可欠でることも認識しあいました。


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