8月30日に行われた総選挙の結果は、自民・公明の与党が議席を激減させ、自公政権が退場し、民主党が308議席を確保して第1党となり政権交代が実現しました。
自公政権の退場は、日本の政治を前向きに進める画期的な出来事で、長年にわたって、自民党の建設労働者・職人いじめの政治に対して闘ってき組織として、今回の歴史的な転換を心から喜びたいと思います。
自公政権が退陣に追い込まれたのは、この10年小泉「構造改革」路線によって暮らしがズタズタにされた国民の積もりにつもった批判の結果です。
民主党は議席を激増させましたが、それは国民が自公政権にノーの審判を突きつけたものであり、民主党の政策を国民が支持したものではありません。
「財界中心」「日米軍事同盟中心」の政治のゆがみをなくし、国民の目線にたった視点で政治をおこなうよう監視していくことが必要です。
2009年8月31日 福建労大牟田支部 書記長 矢野 誠
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