建設アスベスト訴訟の全面解決をめざす全国総決起集会と議員要請行動

6月16日東京日比谷野外音楽堂に於いて、北海道から九州まで全国で闘う８つの訴訟団が、最高裁判決と建設アスベスト被害賠償給付金法の制定を力に一気に企業参加の補償基金の創設をと800人が結集して全国総決起集会を開催しました。
　集会には、賠償給付金の制定に尽力された、与党プロジェクトチームの野田毅衆議院議員初め与野党の議員が駆けつけて激励をいただき、首都圏訴訟の小野寺弁護団長から最高裁判決とその後の和解、補償基金創設の経緯が報告された、その後各訴訟団の原告、弁護団の決意が出され、建材企業を巻き込んだ基金創設と屋外工など全員救済に向けて団結して勝利するまで闘う決議を採択しました。
福建労からは大牟田の石原原告をはじめ3人と合計12人が参加しました。15日午後と集会前には議員会館にて九州選出の衆参議員全員への要請行動を行いました。