8月28日(日)大牟田支部の仲間42人で、昨年世界遺産に登録された端島(軍艦島)の見学バスツアー行いました。
端島は長崎県長崎市に位置する島で、戦艦「土佐」に島影が似ていることから通称軍艦島と呼ばれ、かつては炭鉱の町として栄え、隣接する高島炭鉱とともに日本の近代化を支えてきました。最盛期には世界最大の人口密度を誇り、当時の東京の人口密度の9倍もあったといわれています。
行きのバスの中では、軍艦島のDⅤDを鑑賞したり、色々なゲームをしたりと大いに盛り上がりました。
小雨が降る中、船は出航したものの、台風10号の影響により波が高くて残念ながら島に上陸することが出来きませんでしたが、
ツアーガイドさんの説明を聞きながら島の周りを一周して島の全体を見ることができ、石炭産業で栄え、衰退していった端島を目のあたりにして、同じ石炭で栄え衰退している大牟田・荒尾の地に生きるものとして現実をつきつけられて複雑な気持ちになりましが、みんなで地域の発展のために頑張りぬく決意と団結を勝ち取ることができるツアーとなりました。