6月19日、那覇市市内で元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大会に、福建労大牟田支部からも大牟田地区労連として参加しました。
梅雨明けした沖縄は灼熱の暑さですが、開会2時間前から続々と県内各地から参加者が集まり会場のグランドはいっぱいとなりサブグランドにまで溢れました。大会は古謝美佐子さんの童神(わらびがみ)の歌ではじまり、全員で黙祷を行い、主催者の辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議の共同代表4人の挨拶と翁長雄志県知事の挨拶はいづれも悲しみと怒り、限界を超えたと、日本政府とアメリカ政府に、たいがいにしろ!何時まで沖縄を犠牲にすればいいのだ!と怒りと基地がある限りこの悲劇は終わらないと挨拶、海兵隊の撤退、普天間飛行場の閉鎖撤去と被害者と県民に対する謝罪と完全な補償、日米地位協定の抜本的改定を行うことを決議しました。
翌日20日はあの東村高江のヘリポート基地建設反対で2007年から座り込みを続けるテント村を激励に、テント村は、あのドキュメンタリー映画「標的の村」の映像そのものでした。やんばるの森にはヘリパットはいらないと座り込みを続ける村民も支援者も明るく大らかで、でも権力には負けない信念の持ち主ばかりで、こちらが元気をもらいました。
森と暮らしを守るために座り込み、不当にも逮捕されたゲンさんの奥さんのお店「水母(くらげ)」に寄り連帯の挨拶をおこなってきました。