2015年6月5日金曜日

第40回全国公害被害者総行動に今年も参加してきました。

 63日~4日に第40回全国被害者総行動デーが「なくせ公害まもろう地球環境」と銘うって今年も東京で公害被害者39団体、支援する労働組合等38団体が参加して開催されました。
 厚生労働省交渉を大阪泉南アスベスト国家賠償原告団、首都圏建設アスベスト訴訟統一本部、のみなさんと一緒に行い「建設アスベスト被害者補償基金の創設すること」など5項目にわたる要請をおこないました。
 交渉では大牟田から参加した遺族原告の石橋うめ子さんが九州を代表して、こらから沢山出てくる被害者のためにも補償基金は絶対必要と亡くなったご主人の実態を紹介しながら訴えました。
 夜は日比谷公会堂で、大気汚染、カネミ、薬害、化学兵器、ミナマタ、有明、川辺川、瀬戸内、道路、基地騒音、原発事故被害、玄海原発、そしてアスベストなど、全で闘っている1000人もの被害者や支援者があつまり決起集会が開催されました。この集会で大阪泉南アスベストの最高裁判決「勝訴」の旗が、泉南の仲間から建設に引き渡され、会場から割れんばかりの拍手が沸き起こりました。 
 翌4日は、朝8時半より農林水産庁省前で出勤してくる職員へ「よみがえれ有明海」訴訟団の一刻も早く判決に基づき開門せよと宣伝行動に参加と福島原発被害者の東京電力本社前での抗議集会では、建設アスベストも原発も全ての公害被害の根っこは一緒と連帯して頑張りましょうと連帯の挨拶を石原律子副団長がおこないました。


 
 
 

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