2014年12月16日火曜日

総選挙の結果について。


    1214日投票で行われた衆議院議員選挙の結果は、自公政権与党が引き続き2/3を超す議席を得ました。マスコミは自民党圧勝の報道をしていますが、自民党は公示まえの議席を減らしており比例での得票率は33%にとどまっています。自民党が多数を得たのは大政党に有利な小選挙区制によるものです。
  一方、安倍政権にもっとも厳しく対決(消費税でも、集団的自衛権や基地問題、原発再稼働、社会保障政策、格差是正、国民生活)した、日本共産党が大きく前進(8議席から21議席)しました。そして沖縄の4つの小選挙区全てで、基地反対の「オール沖縄」勢力の候補者が全員勝利し自民党が敗れました。
 安倍自公政権が今回の結果から国民からあらゆる問題で白紙委任を得たと考え、アベノミクスの推進で更なる格差社会の拡大、消費税増税、戦争する国へと突き進むことがかんがえられます。
  福建労は典型的な不公平税制である消費税増税に断固反対です、戦争する国つくりに反対です、原発再稼働には反対です、社会保障の拡充を求めます、暮して行ける賃金・単価を求めます。
 そのような要求を掲げて、全国の真の民意のみなさんと共同し、「仕事と暮らし」「平和と生命」を守るために運動していけば、必ず安倍暴走政権の悪政を押しとどめることが出来ることを確信しました。  仲間を増やし団結して奮闘していきたいとおもいます。
      2014.12.16 大牟田支部書記長 矢野誠

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