2015年5月14日木曜日

九州建設アスベスト訴訟の学習会を開催しました。

5月1日午後より、福建労大牟田支部会館にて、九州建設アスベスト訴訟福岡地裁判決とこれからの闘いの意義と展望についての学習会を、訴訟弁護団の國島洋伸弁護士よりパワーポイントを使って、裁判の概要から目的、11/17の福岡地裁での判決の結果、福岡判決のポイント、良かった点(国のマスク着用を義務つけなかった責任、警告表示を義務つけなかった責任を認め、3連勝で国の負けはほぼ確定した)と問題点(①製造メーカーの責任を認めなかったこと、②一人親方に対する責任を認めなかったこと)を明らかに、これからの運動の果たすべき意義・目的で主戦場は法廷の外にあり、他のアスベスト被害者や公害被害者などとも連携し、被害根絶の取組の重要性を話され、世論喚起で早期解決を果たしていきましょうと強調されました。
 この学習会には大牟田の遺族原告4人をはじめ役員30人が参加しました。

、、


0 件のコメント:

コメントを投稿