2015年5月18日月曜日

2000人を超える参加者で「建設職人まつり」大成功

5月17日(日)の50周年記念「建設職人まつり」は、週末までの大雨も嘘のように青空が広がる晴天の中で、組合員家族だけでなく、共闘共同組織の仲間のみなさんや市民のみなさんなど2000人を超える人たちで大盛況。中央舞台はMCのお二人(DJで福建労のコマシャルソングを歌っている岡部はちろうさん、タレントの永田萌さん)が見事な進行で、プロローグは大琉会のメンバーの沖縄舞踏で盛り上がり、スプラウトダンススタジオのダイナミックなダンス、アルトサックス奏者で組合員の田上秀夫さんジャズ演奏、熊本城おもてなし武将隊の演舞でまつり会場はさらに盛り上がり、音楽レクレーション活動をおこなう「いちごクラブ」の歌と体操で子供たちもヒートアップ。並行して会場でおこなった各分会が準備した職人体験コーナ(親子木工教室、丸太切り競争、釘打ち体験、貯金箱つくりとペンキ塗り、壁塗り体験、クロス針体験、木竹馬、竹馬つくり、竹水鉄砲、竹貯金箱つくり、トランスショット測量体験)はオープンと同時に親子連れでひっきりなしの大盛況、またお好み焼きや焼きそば、かき氷やホップコーン販売などの物販こコーナも列ができるほどの大盛況、また相談コーナでは健康チェック、弁護士さんによる法律相談、住宅・空き家相談、生活相談、暮らしのみなおし、アスベスト職業病相談、体力測定などのコーナーも設置して、盛りだくさんのまつり会場です。
  休憩を挟んだ中央舞台午後からは、組合員のお母さんが所属する「フラダンス」と「スプラウトダンス」そしてメインの東京から駆けつけてきてくれたうたとテナーベースの音楽ユニット「ももなし」の炎天下の中で1時間にわたるライブでまつりもクライマックスに。
 お昼休み時間帯には、青年部の仲間たちが切り込みをした木造平屋の模擬棟上げ(建家)も行い、まつりフィナーレの「投げもち」にはたくさんの来場者が取り囲み盛大にもち投げが執り行われました。
 










2015年5月14日木曜日

九州建設アスベスト訴訟の学習会を開催しました。

5月1日午後より、福建労大牟田支部会館にて、九州建設アスベスト訴訟福岡地裁判決とこれからの闘いの意義と展望についての学習会を、訴訟弁護団の國島洋伸弁護士よりパワーポイントを使って、裁判の概要から目的、11/17の福岡地裁での判決の結果、福岡判決のポイント、良かった点(国のマスク着用を義務つけなかった責任、警告表示を義務つけなかった責任を認め、3連勝で国の負けはほぼ確定した)と問題点(①製造メーカーの責任を認めなかったこと、②一人親方に対する責任を認めなかったこと)を明らかに、これからの運動の果たすべき意義・目的で主戦場は法廷の外にあり、他のアスベスト被害者や公害被害者などとも連携し、被害根絶の取組の重要性を話され、世論喚起で早期解決を果たしていきましょうと強調されました。
 この学習会には大牟田の遺族原告4人をはじめ役員30人が参加しました。

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メーデーにオスプレイのデコをもって参加しました。

 働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立日本をめざそう! のスローガンのもと大牟田市笹林公園で開催された、第86回大牟田地区統一メーデーに、大牟田支部からも70人が参加しました。
 今年のメデーには、佐賀空港にオスプレイの配備と軍事基地化が図られようとしている危険な情勢の受け、オスプレイ配備反対、基地化反対、というメッセージとして、オスプレイのデコレーションを作り参加しました。
 メーデー式典では、九州建設アスベスト訴訟の原告が、皆さんの支援を受けて昨年11月に国の責任を断罪する勝利判決を勝ち取ったが、製造企業の責任や一人親方に対する賠償を認めなかったことに対して福岡高裁に上告して闘っていく決意を表明して引き続きの支援を訴えました。